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【名古屋学院大学との連携開始】学生ヤングケアラー啓発チーム”Be Happy”に紙芝居『おおごえぼし』を活用いただきます

7月23日
読了時間: 3分

更新日:8月27日

7月8日、幼いヤングケアラー絵本プロジェクトは、イギリスのYoung Carers Illustrations Projectが提供する幼いヤングケアラーの物語『おおごえぼし―ヤングケアラー・ハニーのぼうけん―』を紙芝居にして、名古屋学院大学に寄贈いたしました。加えて、名古屋学院大学には当プロジェクトの連携パートナーに就任いただくことが決定いたしました。


今後、名古屋学院大学のヤングケアラー啓発チーム”Be Happy”の学生のみなさんが地域イベントなどで紙芝居を活用し、多くの方に幼いヤングケアラーの存在を知っていただけるように活動してくださる予定です。


紙芝居おおごえぼしの各ページを手に持つ笑顔の3人。紙芝居を寄贈している様子。
左 当プロジェクト 杉浦悠珠、中央 名古屋学院大学 ”Be Happy” 学生メンバー 松尾颯斗さん、   右  名古屋学院大学現代社会学部 講師 澤田景子先生

そもそも、「紙芝居というスタイルで物語を届けるのが良いのではないか」と最初にご提案くださったのは名古屋学院大学でした。紙芝居は日本固有の文化として発展してきた表現形式であり、当初『おおごえぼし』の原作提供国のイギリスではほとんど知られていませんでした。



紙芝居『おおごえぼし』を扇状にテーブルの上に広げた様子
名古屋学院大学へ寄贈した紙芝居『おおごえぼし―ヤングケアラー・ハニーのぼうけん―』

しかし、名古屋学院大学からのアイディアを受け、現在ではイギリスのプロジェクトチームでも原作絵本を紙芝居のスタイルに作り直してワークショップを行っています。紙芝居のスタイルは、イギリスでも学校などの多くの子どもが集まる場所での読み聞かせにマッチしているとよろこばれており、子ども達にも大歓迎されています。



ヤングケアラーが主人公の紙芝居を原作者のアナが読み聞かせている様子。制服の生徒たちが円卓を囲んで紙芝居を見つめている。
イギリスにて原作者のアナ・グラサが紙芝居を使いながらワークショップを行っている様子

今回、イギリスで生まれた物語が日本の紙芝居という文化と融合し、それぞれの国の子ども達へ届けられるという双方向で実践的な連携が、国境・文化を超えて実現することとなりました。名古屋学院大学のみなさまには日英プロジェクトメンバー一同から感謝の気持ちをお伝えしたく思います。


まだ幼い子ども達が身近な人のケアを担っているということ、またそうした子ども達へ思いを寄せている大人達が国を超えて存在するということが名古屋の地から日本国内の多くの方に伝わればと思っております。



原作者:アナ・グラサからのコメント

今回このような形で私の物語が日本で紹介されることを、とても嬉しく思っています。紙芝居という表現方法を提案してくださった名古屋学院大学の皆さまに、心から御礼申し上げます。『おおごえぼし』の紙芝居は、イギリスでも学校の集会や授業の場で大歓迎されています。また、名古屋の子どもたちにこの物語を届けることに取り組んでくださる学生の皆さまにも、心からの感謝をお伝えしたいと思います。日本のヤングケアラーの子どもたちが『おおごえぼし』の物語に触れられるようになったことは、私にとって何よりのよろこびです。

参考:

名古屋学院大学社会連携センター「学生が届ける、イギリス発・幼いヤングケアラー支援の紙芝居:地域の子どもたちへ届ける新たな支援のかたち」

 
 
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