無料紙芝居あらすじ【おおごえぼしーヤングケアラー・ハニーのぼうけんー】
支援の手が届きにくい8歳以下の幼いヤングケアラーのために、イギリスで制作された物語『おおごえぼし―ヤングケアラー・ハニーのぼうけん―』。現在、紙芝居の形で無料公開中です。
自閉症のお兄ちゃんのお世話をするハニーが、妖精との宇宙冒険を通じて、自分の気持ちを話す勇気を見つけるお話です。
周りの誰も悪者にしない、わくわくの冒険ストーリーなので、お話会などのイベントで子ども達もみんなでワイワイ盛り上がる内容です。
ここでは、あらすじを絵を交えてご紹介します!

ハニーは、お母さんと自閉症のお兄ちゃんと暮らしています。ハニーはお兄ちゃんの着替えを手伝ったり、お兄ちゃんが不安になったときには一緒にいて気持ちが落ち着くのを待ってあげます。

お兄ちゃんのお世話をしていると、ハニーは学校に遅れてしまうことがあります。けれど、先生に理由を正直に伝えることができません。

そんなハニーの前に、ある夜、宇宙船に乗った妖精が現れました!妖精は子どもの声が大切にされる星「おおごえぼし」への冒険にハニーを連れ出します。

おおごえぼしでは、みんなが子どもの気持ちに耳を傾けてくれるので、子ども達も大きな声で話します。だから、子ども達はそんな大きな声にぴったりの大きな大きな身体です!

おおごえぼしのみんなや、妖精の励ましでハニーは初めて気持ちを言葉にします。
「わたしは おにいちゃんを てつだっているの~!でも、 ときどき とってもつかれちゃうの~!」
すると、おおごえぼしの子ども達はハニーの胸にキラキラ光るシールを張ってくれました。シールには「あなたの きもちは たいせつ」と書いてありました。

ふと気が付くと、自分のベッドに戻っていたハニー。けれど、胸にはまだ「あなたの きもちは たいせつ」と書かれたシールが光っていました。

次の日も、ハニーはお兄ちゃんのお世話をしていて学校に遅れてしまいます。けれど今度はハニーはお兄ちゃんのお世話をしていること、そのせいで遅れてしまうことを先生に伝えることができました。
先生はすぐにヤングケアラーのあつまりを紹介してくれました。

ハニーはヤングケアラーのあつまりに行ってみました。そこでは沢山の子ども達がに楽しそうに遊んでいました。
ハニーもにっこり笑いました。だって、もう知っているからです。
「自分の気持ちを話すのはちょっと怖い。だけど、私には気持ちを伝える勇気がある。私は一人ぼっちじゃない。」
いかがでしたか?
こちらのお話は下記から無料でダウンロードしていただけます。ぜひ、学校や地域のイベントなどでお話会を開催してみていただければと思います。
